M1ではWINEが使えなくなっていた。ブートキャンプは無料で使えるがウィンドウズの軌道にはPCの再起動を行わなけらばならないので実質的にGRCで順位チェックしながら記事を対策することが難しい。
そこでおすすめなのがパラレルズ。14日無料体験があるので実際の動作を確認してから課金することができるので安心。
導入は少し面倒だがマックを利用しながら画面を切り替えるだけでウィンドウズも使えるようになるので利便性が非常に高いので導入を進める。
M1 MacBookにWindowsをインストールする手順
- プレビューのダウンロード
- パラレルのダウンロード
- 日本語への設定
WindowsInsiderで無料のWindowsをダウンロード
Windows Insaiderの登録を済ませないとダウンロードができないので、右上の赤枠のところから登録を進めましょう。
筆者はグーグルクロームの自動翻訳機能でこのような画面になっていますが、基本を全文英語なので原文ページだと表記が違うので注意してください。
登録とサインインが完了すると2枚目のような画面になるので赤枠のVHDXファイルをダウンロードします。
*このファイルが10.64GBとかなり重いので容量の確保と時間に余裕をもっておこなってください。
VHDXファイルのダウンロードが完了したら次はParallels
【余談】ウィンドウズプレビューとは?
Microsoft Windows Insider Program(「プログラム」)へようこそ!私たちのプログラムは、ボランティア(インサイダー)に、デバイスで実験用およびプレリリースソフトウェアを試乗し、プログラムに無料で参加する機会を提供します。Windowsを改善し、すべての人にとってより良い製品にするためのフィードバックをお待ちしております。ご意見をお待ちしております。
https://insider.windows.com/en-us/program-agreement
マイクロソフトが商用リリース前の最新Windowsを動作確認やバグチェックのために無料で配布してるといった感じです。
今のところなんの問題もなく使えていますが通常のウィンドウズよりはリスクがあることも考慮しておく必要があるでしょう。
Parallels Desktop 16 for Macのダウンロード
パラレルは14日間の無料体験版があります。
動作に不安があるのであればこちらで試してみてもらうのもいいでしょう。
Parallelsの購入プランについて
購入の際にはいくつかプランがあるので注意しましょう。
買い切り・サブスク・アップグレードについて
Parallels Desktop 16 for Macのインストール
ParallelsのインストールはインストーラーをDLしてファイルを開けばあとは案内にしたがっていけばOKです。
この過程でさきほどダウンロードしたウィンドウズ(VHDX)をドラック&ドロップすれば勝手にインストールしてくれます。
パラレルとウィンドウズのインストールが完了したら設定を見直していきましょう。
M1 MacBook版 Parallels内のWindowsを設定
ParallelsとWindows Previewの基本状態では全てアメリカ仕様の英語表記になっているので、そのまま使おうとするとGRCが文字化けしてしまうので設定を変更していきます。
ここでの手順は4つ。
- Windowsの表示言語を日本語に設定
- システムロケールを日本に設定
- キーボードを日本語対応に設定
- ファイルの共有をOFFにする
Windowsの表示言語を日本語に設定
設定を開く 時刻と言語→言語と地域を開く 赤枠を日本語に設定する
ここまでやれば文字を見ながら自分で進めることもできますのでまずはここまで頑張りましょう。
表示が日本語になったら青枠のところを確認して英語や米国になってる場合は変更していきます。
GRCが文字化けをして使えない
Windowsさえ日本語になってしまえばGRCのダウロード&インストールは用意だと思っていましたが、何度やってもインストーラーと起動したあとのGRCが文字化けを起こしていました。
GRCの文字化けを解消するには「システムロケールの変更」が必要です。
システムロケールの変更方法
①〜④までの手順で進めていく。
- 検索でコントロールパネルにアクセス
- 地域を選択
- タブを管理に切り替えてシステムロケールの変更を選択
- システムロケールを日本語へ変更*下のチェックボックスは空欄にする
手順は簡単ですが「ベータ:ワールドワイド言語サポートでUnicode UTF-8を使用」にチェックが入っているとGRCの文字化けが直らないので注意が必要です。
ウィンドウズのキーボードを日本語に対応するように設定
IMEで検索して日本語IME設定を選択 赤枠の全般をクリック 下の方にある互換性のところを「オン」にする
キーボードの設定は手順が多いので画像を一つずつ撮って詳しく解説しています。
- 検索で「IME」と入れて設定画面を表示
- 全般を選択
- 下の方にある「互換性」のタブをオンにする(画像は切り替え前)
これで基本的なWindowsの設定は以上です。
続いてGRCのダウンロードとインストールをしていきましょう。
M1 MacBookにGRCををインストールする
パラレルとウィンドウズの設定が完了したらGRCをMacBookで起動する準備が完了です。
次はインストーラーをGRC公式サイト からダウンロードしていきます。
GRCのインストール方法についてはこちらの記事で図説しながら紹介しているので参照にしてください。
GRCライセンスの再発行
筆者もそうですが以前使っていたPCでGRCを使っていたがパソコンが使えなくなった場合、ライセンスの再発行ができるかもしれません。方法は以下のリンクから
お問い合わせ→よくあるご質問→ライセンスの変更・キャンセル・再発行で調べてみましょう。